2月13日、シンガーソングライターの槇原敬之さんが覚醒剤取締法違反で逮捕されました。
以前にも覚醒剤で逮捕されていますので、これで2度目の逮捕ということになります。
1度目の逮捕の時にはCD回収の動きがありました。
昨年、ピエール瀧さんが逮捕された際には、ソニー・ミュージックレーベルズより電気グルーヴの音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止が発表されました。
そうしたことから、槇原さんの楽曲の配信停止について気になっている方も多いようです。
そこで今回は「槇原敬之の楽曲配信停止は?どうしてまた手を出した?いつから再開?」と題しまして、楽曲配信停止について、どうしてまた手を出したのか、いつから再開していたのかについてもまとめていきたいと思います。
槇原敬之の楽曲配信停止は?
槇原さんが覚醒剤取締法違反により逮捕された1回目は、CDが回収される動きがありました。
他のアーティストも麻薬で逮捕されたら楽曲の配信停止などがされています。
こうした動きに対して「制作されたもの(楽曲、映像など)に罪はないんだから停止する必要はない」といった声が毎回あがります。
アーティストが不祥事して配信停止とかされると作品に罪はないのにって思って辛くなっちゃうよね
— のん (@sss_non_nooon) February 13, 2020
麻薬が理由で配信停止にするなら、昔のバンドで麻薬をしていた人たちの楽曲も配信停止だろうという意見も当然出てきますよね。
毎度思うけど、その度配信停止とかしてるならとりあえず70~90年代くらいのロックバンドとか全部ダメじゃね
— もりもとの翁³ (@GNR_eren0204_2) February 13, 2020
そうした意見もある中で、配信停止になる理由はなんなのでしょうか。
まず1つ目は、「収入源を断つ」ところにあります。
Q.アーティストが不祥事を起こすと、作品が配信停止になるのはどうしてですか
A.印税が入るからです
具体的に言うと、覚醒剤を買う金を(印税を通して)与えている。とか、不倫を正当化(美化)している。といったクレームが付くからです— 死朸 (@tapiococo) February 13, 2020
お金がなければ覚醒剤を買うことはできない。だから配信停止をする。
これについては様々な意見もあるようですが、収入源を断って覚醒剤を買うための資金をなくすという考え方は理にかなっていると個人的には思います。
そして2つ目ですが、事務所やレーベルにとってはこちらの理由が大きいのではないかという気がします。
それは「風評被害」です。
レーベルや配信アプリまで風評被害受けちゃたまらんから、配信停止やむなしだわな
やめてじゃなくて、好きなら現物(CDなりなんなり)で持っとけって話よね
どんなに好きで、応援してても、それを貫き通して自分が石投げられまくりたくはないでしょ…— ୨୧⑅*. (@judge_sour) February 13, 2020
最近だと不倫で話題となっている「唐戸エリカ」さんがPV出演している「ハッピーエンド」。
この曲は東出さんが出演する映画の主題歌にもなっており、PVのコメント欄は炎上していました。
噂を聞いたのでYouTube覗いたらハッピーエンドのMVマジで炎上してる
— アイムラビニ (@chicken_ML) January 29, 2020
炎上したからなに、楽曲には関係ないじゃん、と思う方もいるかもしれませんが、組織としては悪いイメージがついてしまうのを絶対に避けなければいけません。
東出さんと唐戸さんの場合は不倫に不快感を覚えた方もいるかもしれませんが、「ハッピーエンド」はあくまでもback numberの作品であり、偶然にも不倫の2人が絡んでしまって炎上した作品です。
風評被害は受けたものの、PVの配信を停止したらそれこそ「back numberにも楽曲にも罪はない」と大炎上していたかもしれません。
だからPVはそのまま配信しているのだと思います。
槇原さんの場合は本人が麻薬で逮捕となっていますので、配信停止、CD回収などしなければ、「薬に手を出した人の作品」をまだ提供してるのかと問題になるかもしれません。
薬に手を出すことはそれほどに重い罪であり、許されないことです。
たしかに楽曲に罪はないのですが、麻薬に手を出した人間との関係を断つという意味でも配信停止はやむを得ないと思います。
配信停止についてはまだ情報がありませんが、いずれ配信停止となっていくのではないでしょうか。
どうしてまた手を出した?いつから再開してた?
1999年8月26日に覚醒剤所持が発覚し、自宅で発見されて逮捕となった1回目。
友人の奥村秀一氏と共に現行犯で逮捕されました。その際に槇原さんと奥村さんは同居人だったことが判明しています。
2人は互いにもう会わないと言っていたそうですが、2000年には槇原さんのマンションで同棲を再開。2006年には槇原さんの事務所の代表に就任しています。
その後もスーパーに2人で買い物しているところを週刊誌に取られていたり、近隣の住人にもその様子を何度も目撃されていたようです。
ですが奥村さんの仕事や金に対するルーズさから周囲が再び薬を疑いはじめ、槇原さんは同棲を解消。その4日後に奥村さんは2度目の逮捕となっています。
どうやらこの奥村さんの2度目の逮捕が、今回の槇原さん2度目の逮捕につながっているようです。
パートナーとして同棲を再開し、奥村さんが再犯となれば槇原さんの再犯を疑うのも至極当然ですね。
奥村さんは2013年頃から覚醒剤の使用を再開したとの情報があるようですが、パートナーとして代表取締役として公私ともに親密な関係にあった2人ですから、槇原さんも同じ時期に再開したのでしょうか。
ただ、奥村さんが2度目の逮捕の時には、槇原さんは逮捕されていません。
パートナーの再犯により槇原さんもまたやったの?と心配の声があがっていたそうですが、そのときには少なくとも逮捕はされていないです。
ですが、薬をやっていなかった、とも限りません。あくまで逮捕されなかっただけです。
奥村さんは2度目の逮捕の時に槇原さんに対する謝罪など一切なかったそうです。
つまり、槇原さんとの関係は終わってますよアピールをしていたのかもしれません。それによって槇原さんの再犯を少しでも疑わせないよう仕向けた、との見方もできるかと思います。
槇原さんの再犯により考えられることとしては、
奥村さんが再び麻薬に手を出し影響された
という線が強い気がします。そうなると手を出したのは2013年以降ということになり、長ければ6~7年薬を使用していたことになります。
もし、槇原さんが先に薬を再開していた、なんてことになれば7年以上ということになります。
いずれにしても、ファンのみならず、ショックを受けた方は多いのではないでしょうか。
自分もこのニュースを聞いて、本当にショックでした。
まとめ
今回は「槇原敬之の楽曲配信停止は?どうしてまた手を出した?いつから再開?」ということでまとめてみました。
楽曲配信停止やまた手を出した理由については、これから情報が入ってくるだろうと思います。
人気歌手だけに麻薬の再犯は非常にショックですね。
ということで今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。