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和牛商品券とは?誰が言ったの?議員の名前や利権といわれる理由も

自民党が検討中の新型コロナの感染拡大に伴う緊急経済対策ですが、

『和牛商品券』を配布するという話が広まって批判が殺到していますね。

しかも『ステーキ券』なんてものまで出てきて大炎上しています。

そもそもいい出したのは誰なんでしょうか?それに利権といわれる理由についても気になります。

さらに、デマという噂もあるようです。

そこで今回は「和牛商品券とは?誰が言ったの?議員の名前や利権といわれる理由も」と題してまとめていきたいと思います。

和牛商品券とは?

新型コロナウイルスの影響で外出を自粛する人が多く、外国人観光客の減少などもあって和牛の需要が激減しているようです。

そうした中で、「和牛を始めとする国産牛肉に特化した振興策」として商品券で効果的に消費を促したい考えがあったらしく、この話が広まる中で『和牛商品券』と省略されていったようです。

同じく話題になっている「お魚券」や「ステーキ券」も効果的に消費を促すための案ということになりますね。

和牛商品券って誰が言ったの?議員の名前は?利権と言われる理由は?

和牛商品券の発案者と噂されているのが、自民党農林部会会長の野村哲郎参議院議員のようです。

JAから「委託金」を装って2520万円の迂回献金を受け取っていると指摘されているので、たしかに怪しいなと思いますよね。

献金とは簡単にいうとお金をあげることですが、政治資金規正法で直接の寄付は禁止されています

なので迂回させて献金することで、政治資金規正法にひっかからず寄付することができるという『法の抜け道』が迂回献金ということになります。

違法性は指摘されていますが、現行法では禁止規定が存在しないため、地方選挙などでは相次いでいるとの情報もありました。

文字だけじゃわかりづらいと思いますが流れを簡単に書くと、

 

JA → 政党や政治資金団体 →野村哲郎参議院議員

 

こんな感じの流れでお金が渡っていたということのようです。

つまり、利権ともいわれている理由が↑これです。

利権:利益を専有する権利。特に、業者が公的な機関などと結託して得る権益

JAが絡んでいるから肉の商品券になった、ということですね。

デマの真相は?

なにがデマなのかよくわからない状況ですが、デマという言葉も出てきています。

 

いま問題となっているのは、

政府の経済対策は「和牛商品券」「お魚商品券」「ステーキ券」など

となっているところですね。

「商品券なんかにお金回すなら現金給付しろ」ってことだと思います。

 

デマについて見てみると、どうやら、

政府の経済対策は「和牛商品券」「お魚商品券」「ステーキ券」しかない。現金給付はない

この赤文字の部分がデマといわれる問題のポイントのようです。

「現金給付の代わりに和牛商品券が配られる事になった」というのは誤解が広まって生まれたデマなんだとか。

では本当にデマなのか調べてみましたが、政府では現在も経済対策について話し合いがされているところなので、まだはっきりとした情報はわかりませんでした。

ただ、現金給付がいくらかあって商品券もセットでつくという情報はあります。

他に、現金給付見送りで調整、収入減世帯に現金給付、公明が首相に10万円以上の現金給付を提言など、いろんな情報が出ていてどれが正しいのかわからない状況になっています。

さすがに商品券だけってことはないと思いたいですね・・・

 

もしセットので商品券がつくとなっても、商品券なんかいらないから、その分5000円でも支給額を増やせるなら増やしてほしいですよね。

だからこそ、和牛商品券やステーキ券で炎上しちゃってるんだと思いますし、自分みたいに肉が苦手な人間にとっては「えっ・・・」って感じです。

 

思い返せば、数日前に麻生さんが現金給付じゃなくて商品券とか言い出したんですよね。

本当に商品券だけだったら、泣きますよ(だったらお魚商品券のみ倍ほしい( ゚Д゚))

まとめ

今回は「和牛商品券とは?誰が言ったの?議員の名前や利権といわれる理由も」ということでまとめてみました。

まだ決まる前の段階ではありますが、決まってしまったら後の祭りなわけで、だからこそ炎上してるんでしょうね。

利権が絡んでるとかも噂されていますし、どうなってしまうのでしょうか。

いろいろな情報が出回っているなか、現金給付はどうなるのか注目したいところです。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。