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レコード大賞2019審査や選考基準がおかしい?髭男はなぜ受賞できない?

2019年も年末イベントの話題が出てくる時期となりましたね。

年末イベントはたくさんありますが、その中の一つTBSの「輝く!日本レコード大賞」は日本レコード大賞、最優秀歌唱賞、優秀作品賞、最優秀新人賞、新人賞など、受賞の瞬間はものすごい盛り上がりを見せます!

しかし、その受賞に関して、審査や選考基準がおかしいのではないか?という疑問の声が上がっているようです。

そこで今回は「レコード大賞2019審査や選考基準がおかしい?髭男はなぜ受賞できない?」と題して、まとめていきたいと思います。

それでは早速、本題に入っていきましょう!

レコード大賞2019審査や選考基準がおかしい?

レコ大と打てば関連ワードで「レコ大 髭男」と出るくらいに注目されていたわけですが、だからこそ「審査基準、選考基準」に対して疑問の声が上がっています。

「pretender」「宿命」「イエスタデイ」と名曲連発で2019年のNO.1大注目バンドといっても過言ではないくらいの勢いでしたから、まあ疑問の声は出て当然だと思います。

そしてKing Gnuも「白日」が大ヒットして2019年に一気に駆け上がってきたアーティストなだけに、髭男同様に、King Gnuが入っていないことにも疑問の声が上がっています。

King Gnuに関しては、一応、「sympa」で優秀アルバム賞を受賞していますが、それよりなにより「白日」が入っていないのはどういうことでしょうか?

毎年ともいえますが、「結局、事務所の力とか、芸能界で権力握ってる人とか、そういったものがある人(グループ)が賞を取る」みたいなことですよね。

レコード大賞は別名「バーニング大賞」なんて呼ばれて、「イカサマ」「出来レース」として芸能界では有名なんて情報があります。事実、2000~2015年まで73.3%がバーニングプロダクション系列の事務所が大賞、最優秀新人賞を取っています。

ようするに、そういうことです。

となれば、審査や選考基準なんてあってないようなものになりますが、一応公表されている審査基準について調べてみました。

ちなみに、日本レコード大賞の選考基準は「日本作曲家協会」というところが定めています。

【日本レコード大賞】
作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品とする。優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映、代表したと認められた作品に贈る。審査対象は「優秀作品賞」に選ばれた作品とする。

【最優秀アルバム賞】
「優秀アルバム賞」の中で、最も芸術性、独創性に優れ、その年度を代表したと認められたアルバムに贈る。

【最優秀歌唱賞】
優れた歌唱によって、その楽曲を最も的確に表現し、さらに高めた歌手に贈る。

【最優秀新人賞】
「新人賞」の中で、最も優秀と認められた歌手に贈る。

【日本作曲家協会奨励賞】
対象年度を含めて活躍し、魅力的な歌唱で大衆の支持を集め、存在感を高めている歌手、及び次世代を担うと期待される歌手に贈る。

【作曲賞・作詩賞・編曲賞】
それぞれの分野で特に独創的、且つ優れていると認められた作品の作者に贈る。

【優秀作品賞】
大衆の強い支持を得、芸術性、独創性、企画性に優れ、その年度を反映したと認められた作品に贈る。

【優秀アルバム賞】
芸術性、創造性に優れ、その年度を代表したと認められたアルバムに贈る。

【新人賞】
対象年度内において初めて顕著な活動をし、大衆に指示され、将来性を認められた歌手に贈る。

【企画賞】
独創的な企画意図をもって制作され、それによって顕著な成果を上げ、音楽文化の発展に大きな貢献をした作品に贈る。

【功労賞】
長年にわたり音楽活動を続け、音楽界に多大な貢献をされた人に贈る。

【特別賞】
社会的に世の中を賑わせ、注目された人、作品などに贈る。

引用:日本作曲家協会 日本レコード大賞審査基準

日本レコード大賞の選考基準をまとめると、

  • 作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品
  • 優れた歌唱によって活かされた作品
  • 大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映、代表したと認められた作品

最後に表記されていますが「その年度を強く反映、代表したと認められた作品」になります。

ということで、優秀作品賞(レコード大賞ノミネート作品)を見てみましょう。

Little Glee Monster / ECHO
三浦大知 / 片隅
欅坂46 / 黒い羊
AKB48 / サステナブル
純烈 / 純烈のハッピーバースデー
乃木坂46 / Sing Out!
氷川きよし / 大丈夫
日向坂46 / ドレミソラシド
DA PUMP / P.A.R.T.Y.〜ユニバース・フェスティバル〜
Foorin / パプリカ

髭男とKing Gnuがこの中に入ってないのはおかしいですよね……。

ということで審査や選考基準がおかしいのではないかという声が上がったわけです。

しかし、選考基準は読んでいただいた通りしっかりしていると思います。つまりは、審査がおかしいということでしょうか。

いや、そもそも選考基準は設けているものの審査そのものを行っているか怪しい、といった方が適切かもしれません。

2016年の「AAA」、2015年の「三代目J Soul Brothers」にそれぞれ買収疑惑が出ています。

三代目に関しては週刊文春が1億円の請求書の写しを入手し、バーニングが使用するものと書式や社員が完全に一致したそうですが、LDHからの反応はなく、真実は不明ということになっています。

謎が多く、なんだか闇を感じる報道があっただけに、過去の受賞歴から見ても、審査や選考基準がおかしいと思われても致し方ないのかなと思います。

レコード大賞2019髭男はなぜ受賞できない?

Official髭男dismの所属事務所「ラストラム・ミュージックエンタテインメント」は黒木渚、MOSHIMOが所属する事務所になります。

調べてみましたがバーニングの系列ではないようなので、ここにも「バーニング大賞」の影響が出ているのかもしれませんね。

 

まあ何を言ったところで、髭男の名前が入っていないのは選考基準に反してると思いますし、やはり音楽に「賞レース」というのがそもそもおかしい、なんて思ったりもします。

レコード大賞は受賞辞退の話も多いですし、闇も多そうですし、髭男の名前がないのはおかしいと思いますが、受賞できなくても気にする必要はまったくないように思います。

まとめ

今回は「レコード大賞2019審査や選考基準がおかしい?髭男はなぜ受賞できない?」ということで、レコード大賞2019審査や選考基準がおかしい? 髭男はなぜ受賞できないのかについてまとめてみました。

ネットでもかなり疑問の声が上がっていましたが、もはや毎年恒例のような疑惑の賞レースと化している感じがしました。

髭男が受賞できない理由は気になっている方も多いと思います。真相はどのようになっているのでしょうか。

ということで、今回はここまでとさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!