ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌として話題の米津玄師さんのニューシングル「馬と鹿」のミュージックビデオが、2019年9月3日にYouTubeで公開されましたね!
YouTube公開の前日には東京・表参道ヒルズ本館B3Fスペースオーで「鏡の上映会」イベントが行われ話題になりましたが、動画公開後もすぐに話題となっているようで、公開して間もないですが再生回数がとんでもないことになっています。
ビルの屋上、芝生を歩く米津さんと大人数のキャスト。2番に入るとシーンがガラリと変わって、暗闇と火、炎、そして大人数のキャストがここでも登場します。
2番からラスサビまでは狭い空間にいて、その中でもがいているかのようなシーンで、最後は広大な海を一人で歩く米津さん。
「Lemon」「Flamigo」でMVを担当した山田智和監督さんらしいといいますか、メッセージ性の強い作品に仕上がっていますね。
総勢120名のキャストと共に、生き抜くうえで不可欠な衝動や情熱を表現しているそうですが、MVを見終わったあとは何か考えさせられるような、そんな印象を受けました。
さて、そんな「馬と鹿」のMVですが、ロケ地が判明している場所があります!
ということで、ロケ地や撮影場所などをまとめていきたいと思います。
【馬と鹿】米津玄師PV(MV)のロケ地や撮影場所は?聖地はどこ?
「馬と鹿」のロケ地についてです。
まず、YouTubeの概要欄にクレジットが表記されていまして、そこからロケ地が判明!あとは映像からヒントを得てロケ地を割り出していきました。
では早速見ていきましょう!
ビルの屋上
冒頭の芝生、その上を一人で歩く米津さん。それからしばらくして大勢のキャストが登場するビルの屋上シーン。
まず冒頭に映っている「HOTEL LUTETIA」。そして0:15あたりに画面右に出てくる「HOTEL FAVEUR」。この2つから渋谷の「TSUTAYA O-EAST」だと判明しました。
冒頭の芝生ですが、東京都では一部規模の建物の敷地や屋上を緑化することを義務付けているそうです。
TSUTAYA O-EASTの屋上にある「渋谷の畑」は2016年4月に畑開きしています。
収穫イベントが不定期に行われているようでして、聖地巡礼でこちらの屋上に行ってみたい方は、渋谷の畑で野菜を収穫しつつ「ここが馬と鹿のロケ地か」と思いながらいい汗を流しましょう。
2番以降
2番以降はYouTubeの概要欄のSpcial Thanksに「KANEHON SAISEKIJO」「OHYA UNDERGROUND」と表記がありました。
「KANEHON SAISEKIJO」は「カネホン採石場」です。
「OHYA UNDERGROUND」はそのまま調べるとヒットしました。
1番が終わるとシーンがガラリと変わります。
ガラリというのは言い過ぎかもしれませんが、1番では空が映って多少の明るさや景色の広さを感じることができるのですが、2番では空はなく、暗い空間で火を灯す雰囲気はやはり1番とは別物です。
その2番のロケ地となったのが「KANEHON SAISEKIJO」と「OHYA UNDERGROUND」です。
ちなみに、どちらもツアーがありますので一般入場は可能です。
リンク貼っておきますので、詳細はリンク先で確認してみてくださいね!
「KANEHON SAISEKIJO」は大谷石を掘っている採掘場になります。大谷石とは栃木県宇都宮市大谷地区でしか産出されない珍しい石のことで、採掘区域は「陸の松島」と呼ばれているそうです。
その荘厳な雰囲気がMVのロケ地として人気を誇る要因なのでしょうね。
「馬と鹿」だけでなく多くのMV作品にロケ地として使われているので、今回のMVを見た時には「カネホン採石場だ」とピーンときた方もいらっしゃったかもしれませんね。
こちらの2か所ですが、車では7分ほどの距離だそうですよ。聖地巡礼するなら距離的にやりやすいのではないでしょうか。
ラストの海
MVのラスト、波に向かうように一人で海へと歩く米津さん(顔はわからないけどさすがに本人と思う)と、タイトルが画面中央に出てMVは終わります。
この海ですが、申し訳ないです、場所の特定はできませんでした……。
なにか情報が入れば適宜更新いたします。
まとめ
今回は「【馬と鹿】米津玄師PV(MV)のロケ地や撮影場所は?聖地はどこ?」ということで、米津玄師さんの「馬と鹿」のPV(MV)ロケ地や撮影場所などについてまとめてみました。
米津さんといえば、紅白で「lemon」を歌い、「大塚国際美術館」がニュースにも取り上げられるほど話題となりました。
「馬と鹿」のMVが発表されたことでロケ地のことが気になっていた方へ、この記事が参考になったのなら幸いです。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!