2019年の9月もいよいよ終わりに近づき、いよいよ秋シーズンの到来ですね！
夏は花火やお祭りでにぎわう季節ですが、秋は少し涼しくなって過ごしやすく夏とは違った楽しみ方ができます。
読書の秋、食欲の秋と言ったりもしますが、「オリオン座流星群の観測」もこの時期にできる楽しみの一つではないでしょうか。
時間や方角はしっかりと確認しておきたいところですね！
ということで、オリオン座流星群2019福岡(九州)のおすすめ観測スポットや穴場についてをまとめていきたいと思います。
オリオン座流星群について
オリオン座流星群見れなかった人どうぞー！ pic.twitter.com/KKJ3SnNQT5
— 松島英雄 (@iine_neta) September 13, 2019
オリオン座流星群は速度が速い流星群なので明るく観測しやすい流星群で、オリオン座付近を流れる流星群のことをいいます！
母天体はハレー彗星です。聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
ちなみにこちら↓は極大日前日の様子です。
オリオン座流星群の極大(ピーク)は流星群の活動が活発なことを指しているので、決して見えやすい時間を言っているわけではありません！極大を迎えた時に、地上から星が見えやすい状況であれば条件が良いということになります。
条件が良ければ1時間に10個～15個の流星が見えることもありますし、もっとそれ以上見える可能性もあります。
実際に2006年には突然活動が活発化し、1時間に50個以上も観察しています。
活動期間としては10月2日～11月7日で、例年だいたい10月21日前後に極大を迎えて観測しやすくなります。
オリオン座は見つけやすい星座なので、流星の観測もわりと簡単にできるかもしれませんね！
見えにくい状況は？
星は光があると見えにくくなります。田舎の空は星が綺麗に見えませんか？それは都会に比べて光が少ないからです。
流星群を見に行くなら光が少ないところを選びましょう。そして、空を広く見渡せるところがいいですね。
さらにもう一つ。
月明かりが観測を邪魔することもありますので、その場合は月がない方向を見て少しでも月明かりの影響がないようにすると少しは観測しやすくなるかと思います。
オリオン座流星群2019福岡(九州)のおすすめ観測スポットや穴場は？
オリオン座流星群を福岡で見る時の観測スポットをいくつかご紹介します。
紹介順番に特に意味はありません。行きやすいところに行けばいいと思いますし、行ってみたいところに行けばいいと思いますよ！オリオン座流星群は今年だけってわけじゃありませんから、年によって観測場所を変えるのもおもしろいかもしれません。
【観測スポット1】油山片江展望台
夜景スポットとしても超有名な場所なので、言わずとしれた観測スポットになります。
展望台からは120度のパノラマ夜景が楽しめますし、流星群の観察をしながら夜景も楽しめるスポットなのでいいと思いますよ！
無料駐車場はありますが、駐車場待ちが発生する可能性もあるかもしれませんので、他の観測スポットでもいいのかなと思ったりもします。
【観測スポット2】志賀島
夜景スポットとして有名な「潮見公園」があります。もし行く場合は貴重品は絶対に車内に置いたままにしないように気を付けてください。そして長時間の滞在はあまりおススメはしません。
こんなことを書くと観測スポットとしてどうなのと思いますが、景色は本当に綺麗ですばらしいので、少し潮見公園に寄るというのはいいと思いますよ＾＾
もしくは車内からでも綺麗に見えれば問題ないですね！
その他、志賀島には1周コースと呼ばれる約9kmほどの外周がありますし、行ったことがない方は一度行ってみるのも楽しいと思いますよ！
【観測スポット3】生松台中央公園
西区の方は生松台に行かれる方も多いかもしれませんね。
こちらは閑静な住宅街にある公園です。見晴らしが非常にいい公園として有名で、福岡タワーなど福岡市方面も見ることのできる夜景スポットです。
【観測スポット4】皿倉山
新日本三大夜景に数えられる皿倉山は「100億ドルの夜景」とも呼ばれる光量とスケールで北九州市の夜景を見渡すことができます。
【観測スポット５】米の山展望台
こちらも新日本三大夜景に数えられる「米の山展望台」。
狭い山道で対向車が来たら大変だったりしますが、車窓からでも楽しめる夜景は絶景です！オリオン座流星群も車内から確認できるかもしれませんね！
まとめ
今回は「オリオン座流星群2019福岡(九州)のおすすめ観測スポットや穴場は？」ということで、オリオン座流星群2019福岡(九州)のおすすめ観光スポットや穴場についてまとめてみました。
オリオン座流星群の観測条件としては「光がないところ」ということになりますので、自分しか知らない穴場ポイントがある方もいると思います。
この記事で紹介させていただいた観測スポットは比較的有名どころが揃っていると思いますので、「もう知ってるよ」という方もいたとは思います。
それでもこの記事を読んで行ってみようと思ってくれた方が一人でもいてくれたならうれしい限りです。
オリオン座流星群の極大(ピーク)や見える方角などについては別記事に書いていますので、気になる方はそちらも参考にしていただければと思います。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
