渡辺淳一文学賞を受賞した新聞小説「マチネの終わりに」が2019年11月1日より映画公開となりました。
こちらは芥川賞作家・平野啓一郎さんの代表作で、登場人物の心情を緻密に描いたラブストーリーであり、人生ストーリーでもあり、男女2人の出会い、悩みをテーマに大きな話題を生んだ作品です。
主演の福山雅治さんは蒔野聡史役を演じ、蒔野と惹かれあうジャーナリスト・小峰洋子役を石田ゆり子さんが演じております。
意外にもお2人の共演は初めてということで、非常に楽しみな作品となっています。
原作ファンの方はもちろん、「マチネの終わりに」の映画が気になっていた方は、興行収入や観客動員数など気になっているのではないでしょうか?
そこで今回は『マチネの終わりにの興行収入や観客動員数は?評価と口コミや感想は?』と題しまして、「マチネの終わりに」の興行収入や観客動員数、評価と口コミや感想についてまとめてみたいと思います。
マチネの終わりにの興行収入や観客動員数は?
マチネの終わりにの興行収入や観客動員数についてですが、まずはマチネの終わりにと同じように小説が映画化された作品をいくつか参考に予想を立ててみたいと思います。
が、その前に。
近年の時代の変化といいますか、人気や話題性においてSNSの存在は欠かせないものになりました。
SNSの口コミから爆発的な大ヒットになった「カメラを止めるな!」は記憶に新しいところですね。
ようするに、過去の作品の映画化は現代とはSNSなどの状況が違うため興行収入など参考になるようでならない、そう判断することにしました。
完全に参考にしないのもどうかとは思いますが、今回は近年の映画化された作品から数作品をランダムにピックアップして、その興行収入を参考にマチネの終わりにの興行収入や観客動員数を予想したいと思います。
ということで、こちらがそのリストになります。
【祈りの幕が下りる時】 15.9億
【ラプラスの魔女】 14.0億
【マスカレード・ホテル】 46.4億
【空飛ぶタイヤ】 17.4億円
【君の膵臓を食べたい】 35.2億
【トリガール!】1.6億
【スマホを落としただけなのに 】 19.6億
【氷菓】 1.3億
【火花】 8億
先ほどカメラを止めるなを例に出しましたが、「口コミ」は映画がヒットするための要素の一つになるのは間違いありません。
さらに、前評判が良い作品は見ようという気が起きますよね。その分、ヒットする可能性が増します。
マチネの終わりに公開初日の感想では、ほとんど良い評価ばかりでした。演技はもちろんのこと、映像の綺麗さ、そして音楽が本当にいいようです。
なかには、所々でモヤっとするところがあると評価している方もいらっしゃいましたが、総合的に見れば、良い評価は本当に多いです。
ただし、少々大人向けの内容となるようで、興行収入の数値で考えたらやや伸びきれない結果になるのかな、と予想しています。
そこで参考としたいのが、【祈りの幕が下りる時】15.9億、【空飛ぶタイヤ】17.4億円、【スマホを落としただけなのに 】19.6億の3作品です。
今年2019年に公開されたマスカレード・ホテルのように大ヒットとなる可能性もあるとは思いますが、先ほど書いたように伸びきれない結果という予想をしていますので、上記の3作品を超えるくらいの、20億円くらいが映画「マチネの終わりに」の興行収入になるのではないかと予想します。
観客動員数は興行収入の予想から160万人で予想したいと思います。
なお、興行収入の情報、観客動員数については情報が入り次第更新していきますので、気になる方はぜひチェックに来られてくださいね!
【興行収入】:8.6億円
【観客動員数】:約63万人
※観客動員数は情報が入った時点の1人あたりの金額を出し、それを参考におよその数値を出しています。マチネの終わりには約1365円計算です。
マチネの終わりにの口コミと感想!
マチネの終わりにの口コミと感想についてまとめていきたいと思います。
映画「マチネの終わりに」を観た。石田ゆり子さんが好きで、読んだ原作。今ではすっかり平野啓一郎さんのファンになった。小説からは音楽、映画からはセリフにない心情がこぼれ落ちてくる。両方味わって正解。
— bonbon (@bonbon30832156) November 1, 2019
映画「マチネの終わりに」観てきました✨
福山さんのギターの音色が心にしみました👏もう一度観たいなぁ♡#マチネの終わりに pic.twitter.com/WJUZdVgrB7— Rie.F (@Rie_Fairy) November 1, 2019
映画『マチネの終わりに』
丁寧なディテールの積み重ねに圧倒され、終始スクリーンに吸い込まれた。これほど客席が静寂に包まれる鑑賞は初めて。ギターの音色がこちらの琴線にも触れるものだから、ギター聞こえる→込み上げる のパブロフの犬状態。福田進一さんによるサントラを聴いて余韻に浸ります。— 緒方英子 (@eikoogata) November 1, 2019
感想からも、やはり大人の恋愛という内容のようですね。主役が天才ギタリストということもあって音楽も大変に素晴らしいようです。
マチネの終わりに
映画観てきました💕
ㅤㅤㅤ
すごく印象に残る言葉がたくさんで。
小説を最初の方だけ(ほんと最初だけ)読んでたけど映画からだよなってことで寝かせてますが、これから再開させます!
すごくステキでした。#マチネの終わりに— ゆか (@6_yuka59) November 1, 2019
マチネの終わりに、観た。
なんというかこう、染み込んでくる感じだった
— Nokia WTNaBe (@zeiniqu_man) November 1, 2019
マチネの終わりに、観てきました。
切ないラブストーリーでしたが、福山雅治さんと石田ゆり子さんの美男美女のW主演は最高で、観ていて、物語の中に引き込まれてしまい、観終わった後は、しばらく言葉に出ず、ジーンときてしまいました。— くま (@kumachanc57180) November 1, 2019
マチネの終わりに、を観た。
大人のラブストーリー。でもそれだけしゃなかった。大人故の苦悩もあるけど、キレイな物語だった。#マチネの終わりに— Lotta (@woodxpecker) November 1, 2019
「マチネの終わりに」観ました。音楽、演技、風景、いろいろまとめてとても美しい作品だなと思いました。初日に観れて良かった。
— clarinet55 (@clarinet555) November 1, 2019
ジーンとくる、心に沁みる、といった感想も多かったですね。キレイな物語ということで、本当に素敵な作品に仕上がっているようです!
もちろんといいますか、全員が良い評価というわけではありません。
『マチネの終わりに』を観たんだけど、ゆり子さん以外、ん?ん?って思うことが多くてモヤモヤしました。
— M・clématite (@bonbonbonheure) November 1, 2019
「マチネの終わりに」は予告の感じだと福山雅治がキモいストーカーになる映画だと思ってたのだが、全然違った。つまらなかったわけじゃないけど肩透かし
— たろう@peck@おおかみ (@taro_peck) November 1, 2019
感じ方や捉え方は人それぞれで、こういった感想はあって当然かと思いますが、どストレートに「つまらない」などの感想がないあたり、深い作品なのかなと改めて感じました。
まとめ
今回は「マチネの終わりにの興行収入や観客動員数は?評価と口コミや感想は?」ということで、マチネの終わりにの興行収入や観客動員数、口コミや感想についてまとめてみました。
福山雅治さん演じる蒔野聡史は、天才ギタリストとして名を馳せ、それでも現状の演奏に満足できずに苦悩する人物ということで、単純に音楽にも注目したい作品ですし、男女2人のラブストーリーとしても注目して見たい作品です。
雰囲気としては大人向けなのかな?とは思いますが、仕事帰りに疲れた状態で見ると生きる力をもらえそうな、そんな作品なのかなと勝手に思っていたりします。
別記事ではいつまで上映されるかなど書いてますので、よければそちらもごらんくださいね!
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

